ホルード入りS8レート2000達成構築

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はじめまして。もっちと申します。

今回はUSUMシーズン8でレート2002を達成した自慢の地雷ホルード入りパーティーを紹介します。

 

【個体紹介】

 

クチートクチートナイト

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特性:いかく→ちからもち

性格:いじっぱり

努力値:A252.S172.余りH

技構成:じゃれつく ほのおのキバ かみなりパンチ ふいうち

 

圧倒的破壊力により敵を葬るクチートたん。

Sを無振りメガバンギラス抜きまで振ってHBエアームドを上からかみなりパンチでしばくこともあった。また、相手のパーティーに鈍足ポケモンがいない時はミミッキュトリックルームを展開して普通のトリルエースとしても使った。(低レートにはこれで簡単に勝てる。)ただ、現環境にランドロスヒードランが非常に多く、レートがある程度まで上がってからはエースのラティアスが通るようにあくタイプを選出抑制させるだけのみせポケになっていた。

 

選出率5位

 

 

 

ラティアスラティアスナイト

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特性:ふゆう

性格:おだやか

努力値:H252.B4.C36.D180.S36

技構成:サイコショック めいそう はねやすめ みがわり

 

この構築のエースポケモンの1匹で、ウルトラホールで9103回目にして運命の出会いを果たした可愛い色ラティアス

Sは最速70属抜き、CにはCSゲンガーや耐久無振りバシャーモサイコショックで確定1発にできる程度に振った。

圧倒的特殊耐久力でクッソ重いヒードランをはじめ、ゲッコウガやポリゴン2、ボルトロス、レヒレ、リザYなどをめいそうの起点にできる。テテフも眼鏡でなければ起点にでき、Zテクスチャーを積んだポリゴンZの冷凍ビームでさえMAX HPの半分ほどしかダメージが入らないため起点にできる(やばい)。ランドロスメガメタグロスなどの物理アタッカーが重いが、後述するファイヤーで鬼火を入れたらこいつらも軒並み起点にできる。しかし高レート帯に多かった流行の激流ゲッコウガには一切の打点がなく、こちらが引けない場合はあたかも打点があるかのようにめいそうを積みまくって相手の交換を促したりもした。笑

また、俗にいう"ラティクチ"が純粋に刺さっていると判断した場合はメガ同時選出をし、ラティアスメガシンカさせずに運用していた。

 

選出率2位

 

 

 

ホルード@デンキZ

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特性:ちからもち

性格:いじっぱり

努力値:A252.S132.余りH

技構成:じしん れいとうパンチ ワイルドボルト こうそくいどう

 

この構築のエースの1匹であり地雷枠。自慢のデンキZホルード。まず読まれない。

Sは高速移動後、準速メガバシャーモの1加速+1に調整したため、スカーフ読みで1度まもるを選択してくるバシャーモを絶望の淵に叩き落した。

有利対面では高速移動を積んで全抜きしたり、ランドロス読みで冷凍パンチを選択することも多かった。受けループと当たった際はほぼ100%選出しており、グライオンのまもるタイミングで高速移動できれば冷凍パンチで縛れ、エアームドやヤドランもデンキZで対処できた。パーティーに重いメガギャラドスに対しては、相手がASなら威嚇込みでもデンキZで確定1発。H252ギルガルドに対しても地震で確定1発というストレスフリー。マリルリアシレーヌテッカグヤなど初手で対面した際に有利対面だと思って突っ張ってくるやつらも全て仕留めた。また、高速ポケモンの多いパーティーとあたり、メガクチートよりホルードの方が通りが良いと判断した場合はミミッキュと合わせてトリックルームエースとしても使った。

 

選出率3位

 

 

 

ミミッキュミミッキュZ

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特性:ばけのかわ

性格:ゆうかん

努力値:H164.A252.B92

技構成:じゃれつく かげうち のろい トリックルーム

 

流行のHABミミッキュ。S0個体で最遅。

1舞メガギャラドスの滝登りを確定で耐え、メガボーマンダも型によっては1発耐えてトリックルームを展開することも可能で、メガラグラージの雨展開もこの子で止めていた。ラティアスの苦手なアーゴヨンサザンドラに対してもにらみを効かせられていたと思う。基本的にはトリックルームからの切り替えし役、ばけのかわと耐久を生かしたサイクルのクッション役、のろいによるオニゴーリなどの積みポケモンの起点防止として使っていた。Sの速いちょうはつミミッキュが欲しいと思うこともしばしばあったが、なんだかんだ活躍してくれた。ミミッキュ強すぎ。

 

選出率4位

 

 

 

ファイヤー@ウイのみ

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特性:ほのおのからだ

性格:ずぶとい

努力値:H252.B252.D4

技構成:かえんほうしゃ おにび どくどく はねやすめ

 

意外にもこの構築のMVP。環境に多いミミッキュを後出しで止めるために連れてきた焼き鳥。ミミッキュの他にもガルーラ、ミミロップハッサムクチートなどの物理アタッカーに受け出しして火傷させる天才。今作のミミッキュZに接触判定があるためほのおのからだがかなり生きた。ランドロスドリュウズなどの岩技持ちにも一発耐えてウイのみで回復し、鬼火を当てればそこから受けが成立していたため、メガリザードンXバンギラス以外の物理アタッカーはだいたい機能停止させることができた。1800帯くらいまではどくどくのところをエアスラッシュにしていたが、ロトムスイクンなどの特殊で弱点をついてくるポケモンが後出しされるのが嫌だったのと、カバルドンのあくびループを無理やり断ち切るために途中からどくどくを採用していた。ステルスロックがとにかく厳しい上に、物理ポケモンによる役割集中で倒されてしまうケースも稀にあり、HP管理が非常に難しかったが、ウイのみである程度はカバーできていた。特殊受けのメガラティアスと組ませることが多く、物理アタッカーを機能停止させることでほぼ全てのポケモンメガラティアスの起点にすることができた。

 

堂々の選出率1位

 

 

 

カプ・テテフきあいのタスキ

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特性:サイコメイカー

性格:おくびょう

努力値:B4.C252.S252

技構成:サイコキネシス サイコショック ムーンフォース ねごと

 

相手のパーティーにキノガッサモロバレルフシギバナビビヨンがいるときや、テテフの通りがいい場合に初手投げしていた。ねごとを持っているため、キノコのほうしやねむりごな持ちのポケモンに対しては爆発的アドバンテージをとれた。さらに、カバルドンのあくびループからの積み展開をこの子1匹で崩壊させたりと非常に優秀で、選出率は低いが不意にマッチングする催眠パにはイージーウィンできた。また、最近多いチョッキランドロスミミッキュへの最大打点となるサイコショックも有効だった。性格はひかえめと悩んだがきあいのタスキ持ちということで火力以上に素早さを重視してのおくびょうとした。

 

選出率6位

 

 

【基本選出】

ラティアス+ファイヤー@1(メガラティアスによる詰ませパターン)

ミミッキュクチートorホルード(重火力によるごり押しパターン)

ホルード+ファイヤー+メガ枠(対受けループ)

 

【最後に】

ホルードやファイヤーなどのあまりレート環境で見ないポケモンたちを活躍させてあげられたので自分としても満足しています。レートを始めたばかりのころは立ち回りも知識もガバガバなのに自己満でマイナーポケモンを使い、1400代だった頃を思い出し、今日までの成長を非常に嬉しく思っています。笑

ホルードもファイヤーも凄く強いポケモンなので、ぜひ皆さんも使ってみてください。

(レートでホルードをみたらデンキZを疑いましょう。)